いしかわ老舗企業研究会とは
石川の100年続く企業から事業継続の秘訣を学ぶ研究会(いしかわ老舗企業研究会)
企業は継続し続ける社会的責任があります。
東京商工リサーチは2010年に倒産した企業の平均寿命は22.4年であると発表しました。
22歳で大学を卒業して65歳まで働くと考えると働く期間は43年です。企業は、この数字からも継続し続ける社会的責任があると言わざるを得ません。
企業経営を行っている者にとって永続的にこの会社を残すよう努力することは当たり前です。おそらくその会社によって努力の仕方は異なると思います。
味岡桂三日銀金沢支店長は、北陸3県の開業率が低い理由を「北陸は老舗企業が多く、経済の歴史が長いことが開業率の低さに反映しているのかもしれない」とコメントしております(出典:北國新聞2011年1月23日)。
100年続く老舗企業が大事にしていることは、帝国データバンク「百年続く企業の条件」によると、信用や伝統等いわゆる財務諸表に現れない資産であることがわかります。
我々は、この財務諸表に現れない資産を切り口に老舗企業を研究することは、老舗企業にとっては、自身の強みの再認識につながり、これから老舗企業を目指す企業にとっては、その努力の方向性がわかるヒントになるのではないかと考えました。
我々は、この研究会の活動を通じて、北陸の老舗企業がこれからも続いていくこと、そして1社でも多く老舗企業の仲間入りできることを支援したいと思います。
※クリックすると拡大表示します。
【1】入会資格
本研究会の趣旨にご賛同いただける方。
(ただし、同業者はご遠慮ください。)
【2】会費
無料